人・環境・社会・経済がともに調和し、
持続可能なものづくりへ・・・

 

「SDGs(持続可能な開発目標)」という言葉を耳にしたことはありますか? これは、2030年まで、環境・社会・経済が共に発展し、差別のない世界にすること。 私たちは「やさしい革の約束」を提唱し、この目標と結びつく活動を行います。






やさしい革とは

はじめようやさしい革のある暮らし

 クツやバッグなどで使われる本革は、そのほとんどがクロムなど重金属系の工業薬品を使って作られています。 しかし毒性が強い“六価クロム”が革製品から 検出されることもあります。 そこで私たちは、自然界から抽出した植物タンニンを使用し、大量生産も可能で実用的に使える皮革素材の開発に着手しました。
 そして完成したのが、ミモザアカシアなどから抽出される天然成分の植物タンニンを主原料とする「やさしい革」
<RUSSETY LEATHER®(ラセッテーレザー)>です。

 私たちの想いは、革……すなわち動物皮を大切に使い、その後は、安全に地球に還すこと。 そんな、「やさしさ」に包まれた消費文化を育て、自然と共存しながら明るい未来につなげていく取り組みを行っています。

クロム:塩基性硫酸クロム
本革:動物皮を使用した皮革素材のこと。石油などから作られる合成皮革や人工皮革は本革ではありません。
なめし:皮を革にすること。動物皮はそのままでは腐ってしまうので、鞣し(なめし)をすることで皮革素材(本革)にします。

ゼロへの挑戦

やさしい革には、4つのゼロが不可欠
その内容を解説します


工場排水のクロムがゼロ

環境負荷を抑えるために、
人と自然にやさしい
「ラセッテー」なめし製法を
実践すること。

仕事のストレスがゼロ

人権に配慮し、
働く人が安全で、
安心して働ける健康的な職場環境で
生産されていること。

動物のストレスがゼロ

“動物としての幸せ”に配慮した
飼育環境で育った
原料皮を使用すること。

不公平・不公正な取引がゼロ

健全な企業運営と、
皮革産業の発展に
意欲的に取り組む企業の
革製品を消費者に届けること。

プロジェクト

やさしい革は、国内外で
さまざまな取り組みを行っています


 4つのゼロを実現するために、2019年4月現在、注目する3つのプロジェクトを紹介します。 興味を持っていただくことが、すなわち、参加につながります。 日本そして世界でやさしい革の約束に挑戦する人々、ブランドや企業を応援してください!

MONYプロジェクト

 優良な家畜生産国である、モンゴルに「ラセッテーなめし製法」を技術提供し、モンゴルのレザーブランド化を推進する活動です。これは、世界有数のなめし革の輸出国であるモンゴルの皮革業社に「やさしい革」づくりの技法を伝え、モンゴル・レザーのブランド化を推進する取り組みです。
 同事業はJICA(独立行政法人国際協力機構)の「2018年度第一回中小企業海外展開支援事業」に採択されました(2019年2月〜同年9月まで)。
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MATAGIプロジェクト

 日本国内で起こっている野生動物による農作物や人間への被害……獣害対策後に排出されるイノシシやシカの皮を、有効資源として革に加工。地域活性を推進する活動です。2009 年事業化以降、全国 300 の産地や自治体、NPO などが参加し、ファッションや生活用品として活用する活動が全国に広まっています。
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Happy Pigプロジェクト

 檻(ストール)を使わずに、育てられた豚の皮を使用し豚革の生産をします。 今、動物愛護の観点から、欧米では「フリーストール」(檻を使用しない)活動が進んでおり、世界基準になりつつあります。 この活動の認知と実践を、日本でも推進し、養豚・と畜・流通・加工・消費……すべてにやさしい持続可能なものづくりを支援します。 SNSでぜひチェックしてみてくださいね!
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サポーター・パートナーの皆様紹介

協賛企業、団体を紹介します

Coming Soon

やさしい革の想い・・・

RUSSETY / やさしい革の研究会